産まれる!!その時私は…
11日に無事姫君を出産したわけですがその時の状況をここに残しておきたいと思います。

以前にも書いていたように誘発分娩でした。
具体的には陣痛を人工的に起こす点滴を打ち続け、1時間おきくらいに子宮口を開く注射を打ちます。

急激に陣痛が起こらないように点滴は少量ずつ、だんだんと量を増やして打っていきます。
そして定期的に子宮口の開き具合を見て開きが進んでいないようであれば注射を打ちます。

私は陣痛が来るのに時間はかからなかったんですが子宮口がなかなか開かず…
結果的には注射を3〜4本打たれました。
これは1時間おきにしか打たれないのでがつんがつんの陣痛の中、子宮口が開くのをただ耐えて待っていました。

陣痛が7〜8分間角になった時点で実家の両親にtel
「昼に様子見に来るって言ってたけどそれどころじゃないから来ないで!!」
ガチャン。

なんという内容だと思いますが、来てもらっても話す余裕ないし集中できないと思ったのでその時はそれだけ伝えるのが精一杯でした。

この陣痛に耐えている時間がなによりもしんどかった!!!!!!!!!
例えるなら子宮を鷲掴みにされて捻って絞ってハリセンボンでぐりぐりされて…
まともに呼吸ができない(マジです)、吐き気を覚える痛さでした。

でも陣痛って波があって、間はホントに痛みが引くんです。
痛みが引いてる数分の間(これがいわゆる陣痛が○分間隔〜ってやつです)に半分意識を失うように眠り、激痛でまた目覚める…
これの繰り返し

でも子宮口が開かなければ赤ちゃんは出てこられません。
(10センチまで開くと"子宮口全開"として分娩台にいける)
陣痛が2分間隔になっても耐えて耐えて…

後々助産師さんに聞いたところによると「途中もう今日中には無理だと思った〜あはは」
との事。
そんくらい薬を打っても私の子宮口はガッチリ締まっていたのです(;´Д⊂)
途中無理矢理破水させ、陣痛をさらに促進。

自分でも「もうこれ以上は〜〜〜〜!!」と思ったラスト1時間。
4センチ開大だったのが一気に9センチ開大に!!!!
これには助産師さんもビックリ!すぐに分娩室に行きましょうと言うことになり陣痛の痛みの波が引く1か2分間のあいだに必死に歩いて分娩室へ(でももうこの時点になると波が引いてるはずの2分間も陣痛の余韻で十分痛い)
点滴の機械を自分で必死に押しながらいざ分娩台へ!

そして朝からついててくれてずっと七瀬の腰をさすってくれていたご主人様。
看護師さんは当然立ち会いだと思ったらしく有無を言わさず分娩室へww
こうして半強制的に立ち会い分娩がスタート。

このときの心境「やっと産める〜〜〜〜〜〜〜〜」
でも産むって言ったってただむやみやたらに力を入れたって出てくるモンじゃないんですよね(;´・∀・)ゝ”

でもお腹に赤ちゃんの心拍をはかる機械をずっとつけていたので陣痛の波も第三者にわかるようになっているんです。
なのでそれを見て助産師さんがリードしてくれます。





「(息を)すって〜〜はいて〜〜〜もっかいすって〜〜〜はいて〜〜〜すって〜〜〜はい!!!そこで息を止めて!いけるとこまでいきんでーーーーーーーーーーー!!」

そう言われましても!!!!!!!∑(ー言ー;)


正直もう息をして意識を保ってるだけで精一杯みたいな状況。
コツも勝手もわからない出産ではじめはプチパニックwwwwwwwww

全くいきめず…

立ち会い中のご主人様はここまできたら手は出せません。
うちわでパタパタしてくれたりストロー付きのお茶を用意してくれたり…
冷えたタオルで額をぬぐってくれたり声をかけてくれたりしていました。
あと一緒に息を吸ったりはいたり、いきんでくれていたのは覚えていますwwwww

でも人間ってのはその場になると本能的に産もうと思うんですね〜
分娩室に入ってから1時間で出産だったんですが後半30分はコツもつかめてこれたせいもあって渾身の力を込めてもう必死!!!!!
先生が分娩室に着いたときにはもう赤ちゃんの頭がすっかり出ていたそうです。(ご主人様談)

先生が来てからは
「パッチン」←会陰を切る音(麻酔なしですが全く痛くなかった)

つるっ

ポン!!

1分位で出ましたσ(・ワ・*;)

「おめでとうございます〜。いや〜赤ちゃんの頭大きかったね〜」
という助産師さんの声
分娩室に流れるハッピーバースデーのBGM

「ああぁ…やっと産まれた……思ったより赤ちゃんて大きいな…」
そう思い薄れゆく意識の中……
有り得ない力を入れて、いきんでいたせいで急に力が抜けがくがくと震え出す足と唇。

渡された赤ちゃんをやっとの思いで抱く七瀬に先生が一言。
「じゃあ産後の処理始めますね、子宮の中洗浄して、傷を縫合します。」

…………………………。
…………………………………え"Σ(´Д`lll)


ぐり。

ぎぃやああああああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーー!!!!!!!!

…叫びませんでした。実際は。心の叫びです。
陣痛中も、分娩中も…ずっと…
弱音は吐くもんかと思い…叫びたいほど痛かったけど…分娩時間約7時間の間(誘発を開始してからは約10時間)「痛い」以外のネガティブ発言はグッと押さえ、耐え抜きました…

でも…でも!!!!!!!!!

今思えばこの子宮洗浄が一番痛かったかも…orz

やっと終わった…と思った矢先、というのも心のダメージが大きかった(;Д;)

よく分娩の痛みを「鼻からスイカを出すくらい痛い」と言いますが、七瀬の場合、分娩はぶっちゃけ痛くありませんでした。
もう必死さと「やっと子宮口が開いた!やっと産める!!」という喜びの方が勝っていました。
ただ人工的に起こした陣痛と分娩後の処理(あと退院前日の抜糸…)これが痛かった。
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by nanase_misa | 2008-08-20 23:08 | くらしぶり
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